アルテッツァのページ

1998年10月に登場したトヨタ・アルテッツァ。

デビュー前から、ハチロクの再来とカー雑誌などで話題になった。

全長4400mm、全幅1725mm（前期型1720mm）というコンパクトなボディー。

しかし、パワー対し17incと大径タイヤを履き、1クラス上の車輌から流用したシャシーで重量1.4ｔ、ヤマハチューンの3S-GEでは回転落ちの鈍いエンジンフィールなど、発売されて時間が経つとクルマ好きからは厳しいコメントが出るようになった…。

販売するトヨタもアルテッツァの弱点と判断したのか、マイナーチェンジでは、ステアリングギア比変更、ファイナルギア比変更、リヤメンバーの取付部強化、前後スタビライザー変更、ブラック＆シルバーの2色内装廃止と、トヨタにしては大きな変更を施したものの、日本の騒音規制や排ガス規制などによりエンジン、ミッション系までは変更されなかった。

購入した2008年にはアルテッツァの新車は無い。

中古車で後期型のRSに絞って探すが、家族みんなが乗れるRSのAT（笑）仕様は予想以上に少なく、半年にわたりほぼ関東全域で探す羽目となった。

自分にとって初めての中古車ということで、何となく前オーナーのままの吊るしの状態で乗るのは嫌だった。

気に入った車輌は、フロントバンパー左にすりキズがあり、トヨタの営業の方が「納車の際にキレイに直します！」と言ってくれたが、エアロフロントバンパー＋サイドスポイラー＋リアアンダースポイラー＋大型リアスポ＋小型フォクランプ＋レンズカバー＋3面ウインドフィルムを装着した。