少し前のことになるが、5月下旬に3日間の連休があったので念入りに部屋の掃除をした。
汚い話だが、ガスファンヒーターを使用する冬のあいだ、窓が結露している事が多く、サッシのレール部分などうっすらとカビが生えていたりして気持ち悪かった。
早いこと掃除せねば…と思いつつも、数ヵ月経ってしまっていたのだ。
一度、掃除を始めると、
「あっ! このケーブル汚い」とか、
「このケーブルや電源タップもずいぶん使ったな…」などと思う。
という訳で日本の経済を回す(笑)意味も含めて、スピーカーケーブルを買いかえることにした。
某オーディオショップにて注文していた物が、2週間たってようやく届いた。
購入したケーブルは、イギリスのQED(東志株式会社)・GENESISの2メートル。
それにオプションとして、AirLocのケーブルプラグAS1Xを付けた。
価格は75,000円。オプションを付けたからか定価から1割引きしかならなかった。
エージングはあまり信じないが、まだ何とも言えない。
ただし確実に言えることは、このケーブルはとても取り回し性が悪い。
19本×9束の芯線は太く、さらに透明なシースはまるで熱帯魚のろ過機のホースの様だ。
ケーブル自体の重量もあり、スピーカーターミナルに負荷がかかっているのでは?
とも思えてしまう。
しばらくしたら、ケーブルの巻きグセは収まってくれるのだろうか…。
▼QED(東志株式会社)のサイト
http://www.tosy-corp.com/